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当院は予約制となっております。(美容は完全予約制です)

住所
東京都品川区上大崎2丁目15-18
目黒東豊ビル5階

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口唇・顔面ヘルペス

口唇・顔面ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス(HSV-1)の感染によって発症する皮膚疾患です。唇や顔に小さな水ぶくれ(水疱)ができ、ピリピリとした痛みやかゆみを伴うのが特徴です。ヘルペスウイルスは一度感染すると神経節に潜伏し、体調不良やストレスなどで再発することが多いです。

 

口唇・顔面ヘルペスの原因

口唇ヘルペスの原因は、単純ヘルペスウイルス(HSV-1)の感染によるものです。主な感染経路や発症の要因は以下の通りです。

  1. 初感染(ウイルスの感染)
    • 感染者との接触(キス・食器の共有など)で感染
    • 幼少期に親からうつることも多い
  2. 再発(ウイルスの再活性化):一度感染したウイルスは体内の神経節に潜伏し、以下の要因で再発する
    • ストレス・疲労・睡眠不足
    • 風邪・発熱・インフルエンザ
    • 紫外線・乾燥・外的刺激
    • 免疫力の低下(過労・病気・がん治療中など)

口唇・顔面ヘルペスの症状

口唇・顔面ヘルペスは、症状の進行段階があるのが特徴です。

  1. 前兆期(ピリピリ・かゆみ・違和感)
    • 発症の1〜2日前から唇や顔がピリピリ・チクチクする
    • 違和感やムズムズ感
  2. 発症期(水疱・痛み)
    • 小さな水ぶくれ(水疱)が発生し、痛みや赤みが出る
    • 触ると痛い(食事や会話がつらいことも)
  3. びらん・かさぶた期(かさぶたができる)
    • 水疱が破れ、びらん(ただれ)ができる
    • 乾燥してかさぶたができる(治癒に向かう)

口唇・顔面ヘルペスの治療方法

ヘルペスは早期治療が重要です。発症初期(ピリピリした違和感)で治療を開始すると、重症化を防げます。

  1. 抗ウイルス薬(飲み薬・塗り薬)
    • 内服薬(バルトレックス・アメナリーフ・ゾビラックス)
    • 初感染・重症例・頻繁に再発する人に推奨
    • 早期に服用すると治癒期間が短縮される
    • 外用薬(ゾビラックス軟膏・アラセナA軟膏)
    • 軽症なら塗り薬で対応可能
    • 症状の悪化を防ぐ
  2. 症状の緩和ケア
    • かさぶたを無理に剥がさない(跡が残る原因になる)
    • 保湿ケア(ワセリンなどで乾燥を防ぐ)
    • 痛みが強い場合は鎮痛剤(ロキソニン・カロナール)を使用

口唇・顔面ヘルペスの予防と生活習慣の改善

口唇・顔面ヘルペスの予防と生活習慣の改善は、以下の通りです。

  • 免疫力を高める(規則正しい生活・バランスの良い食事)
  • ストレス管理をする(リラックス・睡眠をしっかりとる)
  • 紫外線対策(UVカットリップ・日焼け止め)
  • 唇を乾燥させない(ワセリン・保湿リップを使用)
  • 感染拡大を防ぐ(患部に触れたら手を洗う)

重症化を予防するために

口唇・顔面ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス(HSV-1)による感染症で、発症初期のピリピリした違和感がある段階で治療を開始すると、重症化を防ぐことができます。

  • 早めの抗ウイルス薬で治療
  • 免疫力を高めて再発予防
  • かさぶたは無理に剥がさない

まとめ

当クリニックでは、保険適用の抗ウイルス薬を中心に、スキンケア指導や再発予防の指導を行っています。

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