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平日 9:00-13:00/14:00-21:00 土日祝 9:00-13:00/14:00-19:00

当院は予約制となっております。(美容は完全予約制です)

住所
東京都品川区上大崎2丁目15-18
目黒東豊ビル5階

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発熱

発熱は、体温が通常の範囲を超えて上昇する状態を指します。発熱は、ウイルスや細菌の感染、炎症、免疫系の異常など、さまざまな原因によって引き起こされます。発熱自体は体の防御反応の一つであり、多くの場合、一時的なもので自然に治ります。しかし、高熱が続いたり、他の症状を伴う場合は、医療機関を受診することが重要です。

発熱の原因

発熱は以下のような原因で起こります。

  1. 感染症(最も一般的な原因)
    • ウイルス感染:風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルスなど
    • 細菌感染:扁桃炎、肺炎、尿路感染症など多岐にわたる
    • その他の感染症:結核、マイコプラズマ感染症など
  2. 炎症や免疫異常
    • 自己免疫疾患(関節リウマチ、膠原病など)
    • アレルギー反応
  3. その他の炎症性疾患や免疫異常
    • 熱中症
    • 薬の副作用
    • がん(悪性リンパ腫など)
    • その他

発熱の検査

発熱の原因を特定するために、以下のような検査を行います。

  • 問診・診察:症状の経過、併発症状、感染の可能性を確認
  • 血液検査:白血球数、炎症マーカー(CRP)、感染の有無を調べる
  • 尿検査:尿路感染症の可能性を評価
  • 咽頭ぬぐい液検査:溶連菌やインフルエンザなどの迅速検査
  • 画像検査:胸部レントゲンで肺炎の有無を確認

発熱の診断方法

発熱の診断は、問診・診察+検査結果を総合的に評価して行います。
例えば、

  • ウイルス感染症

    のどの腫れや鼻水があり、血液検査ではウイルス感染の兆候がある

  • 細菌感染症

    高熱が続き、血液検査で白血球が増加、CRP値が高い

  • 熱中症

    高温環境での作業後に発熱し、脱水症状がある

  • 自己免疫疾患

    発熱が長期間続き、特定の抗体検査で異常が見られる

発熱の治療方法

発熱の治療は、原因に応じて適切に行います。

  1. 感染症に対する治療
    • ウイルス感染:自然に回復することが多く、安静・水分補給・解熱剤(必要時)を使用
    • 細菌感染:抗生物質の投与(扁桃炎、肺炎、尿路感染症など)
    • インフルエンザ:抗インフルエンザ薬の使用(発症48時間以内が効果的)、使用しなくても健常な方や若年の方は自然軽快することも多い
  2. 解熱・症状緩和
    • 解熱剤(カロナール、ロキソニンなど)を使用
    • 水分補給(経口補水液などで脱水を防ぐ)
    • 十分な休息
  3. その他の原因に対する治療
    • 熱中症:冷却、点滴による水分・電解質補給
    • 自己免疫疾患:ステロイドや免疫抑制剤の使用
    • 薬の副作用:原因となる薬の中止

受診の目安

以下の症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。

  • 39℃以上の高熱が続く
  • 意識がぼんやりする、ぐったりしている
  • 強い頭痛、胸痛、息苦しさを伴う
  • 発熱が5日以上続く
  • 基礎疾患をお持ちの方や高齢者の方で脱水のリスクがある

まとめ

発熱は一般的な症状ですが、原因によって対応が異なります。自己判断せず、適切なタイミングで医療機関を受診することが大切です。当クリニックでは、迅速な診断と適切な治療を提供し、安心して回復できるようサポートいたします。発熱に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。

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