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当院は予約制となっております。(美容は完全予約制です)

住所
東京都品川区上大崎2丁目15-18
目黒東豊ビル5階

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接触性皮膚炎

接触性皮膚炎(かぶれ)は、皮膚が何らかの物質に触れることで炎症を起こし、かゆみや赤み、腫れ、水ぶくれなどの症状が現れる疾患です。原因となる物質(アレルゲンや刺激物)に応じて、「刺激性接触皮膚炎」と「アレルギー性接触皮膚炎」に分類されます。

接触性皮膚炎の原因

接触性皮膚炎の主な原因として、以下のようなものが挙げられます。

  • 刺激性接触皮膚炎(強い刺激物が原因)
  • 石鹸・洗剤・シャンプー
  • アルコール消毒液
  • 化学薬品
  • 強酸・強アルカリ物質
  • 長時間の摩擦(マスク・衣類など)
  • アレルギー性接触皮膚炎(特定の物質に対するアレルギー反応)
  • 金属(アクセサリー、時計、眼鏡のフレームなど)
  • ゴム・ラテックス(手袋、ゴム製品)
  • 植物(ウルシなど)
  • 香料・化粧品・日焼け止め
  • 染料・防腐剤・接着剤

接触性皮膚炎の症状

接触部位に以下の症状が現れることがあります。

  • 初期症状:赤み(紅斑)、かゆみ、ヒリヒリ感
  • 進行すると:腫れ、水ぶくれ(小さな水疱)、ただれ
  • 慢性化すると:皮膚の厚みが増す、ひび割れ、乾燥

症状は原因物質に触れてから数分~数時間以内に出ることが多いですが、アレルギー性の場合は数日後に症状が出ることもあります。

接触性皮膚炎の診断・検査方法

接触性皮膚炎の診断と検査方法は、問診・診察+検査結果を総合的に評価して行います。

  • 問診:いつ、どのような物質に触れたか
  • 皮膚の状態の確認:症状の広がりや特徴を診察
  • パッチテスト(アレルギー性の場合):疑わしい物質を皮膚に貼り、反応を確認

接触性皮膚炎の治療方法

接触性皮膚炎の治療方法は、以下の通りです。

  • 原因物質の特定・回避:まずは疑わしい物質に触れないようにする
  • 外用薬の使用:かゆみや炎症を抑える
  • 軽症:ステロイド外用薬(抗炎症作用)
  • かゆみが強い場合:抗ヒスタミン薬の内服
  • 感染を伴う場合:抗生剤の使用
  • 保湿ケア:皮膚のバリア機能を維持するために、低刺激の保湿剤を使用

接触性皮膚炎の予防・日常生活の注意点

接触性皮膚炎の予防および日常生活の注意点は以下の通りです。

  • 手袋の着用:洗剤や化学物質を扱うときはゴム手袋を使用
  • スキンケア:低刺激の化粧品・スキンケア用品を使用
  • 肌への摩擦を避ける:タイトな衣類やマスクの長時間使用を控える
  • 早めの治療を心がける:症状が長引くと慢性化するため、早めに皮膚科を受診

まとめ

当院では、適切な診断と治療を行い、患者様に合ったスキンケアや予防策をご提案いたします。お悩みの方は、お気軽にご相談ください。

 

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