
当院では、各種予防接種を実施しております。感染症予防や健康維持のために、ぜひご活用ください。
当院で対応している予防接種
以下のワクチン接種に対応しております。
- B型肝炎ワクチン
- インフルエンザワクチン
- 肺炎球菌ワクチン(成人用)
- 風しん麻しんワクチン
- 帯状疱疹ワクチン(シングリックス)
- 新型コロナワクチン
- 子宮頚がんワクチン(ガーダシル4価・シルガード9 9価)
- このほか、必要に応じた追加ワクチンについてもご相談いただけます。 時期や在庫状況によりお取り扱いをしていない場合がありますので、お手数ですが事前にお問い合わせください。
ご予約について
予防接種はすべて予約制となっております。LINEにてご予約し、取り扱いしているかお問い合わせのうえ、ご来院ください。
また、予防接種の受付は、診療終了時間の1時間前までとなっております。ご希望の際は、余裕をもってご予約・ご来院くださいますようお願いいたします。
◆予防接種を受ける際のお願い
ワクチン接種にあたり、公費助成(無料接種)対象の方は、必要な書類のご持参をお願いいたします。
【ご持参いただくもの】
- 自治体から送付された予診票(公費助成の案内書類)
- 本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカードなど)
※予診票をお持ちいただかない場合、接種ができない、または公費助成が適用されず自費扱い(有料)となる場合がございますのでご注意ください。
※キャッチアップ接種(過去に接種機会を逃した方への助成対象)の方も、同様に予診票が必要です。
※予防接種はすべて予約制です。事前にお電話にてご予約をお願いいたします。
※ご予約の際やご来院前に、必ず予診票をご確認ください。ご不明な点がございましたら、お気軽に当院までお問い合わせください。
※接種後の院内待機について
シングリックスや子宮頚がんワクチンなど接種後に院内で30分ほどアレルギー反応がでないか待機していただいております。
ルアクリニックで安心・確実な予防接種を
ご自身と大切な方を守るために、必要なタイミングでしっかりとワクチン接種を受けましょう。
皆さまの健康を、ルアクリニックが安全にサポートいたします。
【各種ワクチン詳細】
- B型肝炎ワクチン
- 対象者:すべての年齢層(特に医療従事者、感染リスクの高い職業の方、小児)
- 接種方法:通常3回接種(初回→1か月後→6か月後)
- 費用:お問い合わせください(助成対象者の場合は無料)
- 概要:B型肝炎ウイルスによる肝炎、肝硬変、肝がんの発症を防ぎます。血液・体液を介して感染するため、医療従事者、乳幼児、家庭内感染リスクが高い方に特に推奨されます。
- インフルエンザワクチン(季節性)
- 対象者:すべての年齢層(特に65歳以上、基礎疾患をお持ちの方)
- 接種方法:毎年1回接種(秋~冬季)
- 費用:お問い合わせください(65歳以上は品川区助成あり)
- 概要:毎年流行するインフルエンザウイルスに対して、重症化を予防します。 流行株に合わせたワクチンが製造され、特に高齢者では肺炎や心疾患の予防にもつながります。
- 肺炎球菌ワクチン(成人用)
- 対象者:65歳以上、または慢性疾患を有する成人
- 接種方法:1回接種(5年以上間隔を空けて再接種可能)
- 費用:お問い合わせください(65歳時の初回接種は品川区助成あり)
- 概要:肺炎の原因菌「肺炎球菌」による感染症(肺炎、菌血症、髄膜炎など)を予防します。 高齢者や基礎疾患のある方では、命に関わる重篤な肺炎の予防に重要です。
- 風しん・麻しんワクチン(MRワクチン)
- 対象者:成人で抗体が低い方
- 接種方法:原則2回追加接種(抗体価により異なる)
- 費用:対象年齢は無料(成人の任意接種は自費)
- 概要:麻しん(はしか)と風しんを同時に予防できる混合ワクチンです。 成人男性(昭和37~53年生まれ)には風しん抗体検査・ワクチン接種の公費助成が行われています。
- 帯状疱疹ワクチン(シングリックス)
- 対象者:50歳以上の方
- 接種方法:筋肉注射を2回(2〜6か月間隔)
- 費用:1回22,000円(税込)×2回接種
- 概要:水ぼうそうウイルスによる帯状疱疹を予防します。 帯状疱疹は、子どもの頃にかかった水ぼうそうのウイルス(VZV:水痘・帯状疱疹ウイルス)が原因で発症する病気です。 水ぼうそうが治癒した後もウイルスは体内に潜伏しており、加齢やストレス、免疫力の低下により再活性化し、帯状疱疹を引き起こします。 50歳を過ぎると発症率が急激に高まり、80歳までに3人に1人が帯状疱疹になるといわれています。 従来、帯状疱疹予防には水痘ワクチンが使用されてきましたが、 近年、より高い予防効果が期待できる「シングリックス」が国内で承認され、 当院でも導入を開始しております。 50歳を過ぎると発症率が急増し、帯状疱疹後神経痛などの後遺症を防ぐため、接種が推奨されています。※公費助成の対象となる場合もございますので、事前にご相談ください。
- 新型コロナワクチン(mRNAワクチン)
- 対象者:すべての年齢層(自治体の接種対象に準じる)
- 接種方法:1回目・2回目+追加接種(自治体のスケジュールに準じる)
- 費用:公費負担(無料)
- 概要:新型コロナウイルス感染症による重症化、入院リスクを低減します。 オミクロン株対応ワクチンも順次導入されており、効果的な感染予防に寄与しています。
- 子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)
- 対象者:小学6年生から高校1年生相当の女子(キャッチアップ接種対象あり)、成人女性も可
- 接種方法:通常筋肉注射にて2回または3回接種(年齢・種類により異なる)
- 費用:対象年齢は無料(キャッチアップ接種も無料)
- 種類:ガーダシル(4価ワクチン)HPV6・11・16・18型をカバー(子宮頸がんと尖圭コンジローマを予防)
- 種類:シルガード9(9価ワクチン)HPV6・11・16・18・31・33・45・52・58型をカバー(より幅広い子宮頸がん原因ウイルスに対応)
- 概要:子宮頸がんの主な原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)感染を予防します。 近年は9価ワクチン「シルガード9」が主流となっています。